シャール2C超重戦車
第一次世界大戦末期に開発されたフランスの超重戦車。
第一次大戦終結に伴って生産は中止となるはずだったが、極少数が生産された。
第二次世界大戦初期、ドイツ軍のフランス侵攻時には、鉄道輸送中に自爆処理されたと言われ、
実戦投入されることは無かった。
画像が荒いのでよく分かりませんが、タイガー戦車2台分くらいの長さがあります。
MENG(モン)モデルの1/35の素組です。
前々から欲しかった車輌だったので、「キット化された時には絶対買ってやる」と狙っていました。
お値段も結構なもんでしたが・・・。
モンモデルのキットは初めてだったのですが、説明書は分かり易いし、パーツの合いも中々でした。
履帯も一枚一枚大きいし、車体のパーツは大きくて組み易いし楽勝!
と思ったら、車体上部が意外に細かくて(特にパイプっぽいパーツ)手間がかかりました。
塗装は、サフを吹いた後にタミヤカラースプレーのジャーマングレーでざっと塗装。
履帯を黒で塗り、白色で十字を描いた後でタミヤカラーのサンドイエローを使い、汚しています。
最後につや消しクリアー。
よく考えたら塗装した後に履帯を付ければよかったかも。
ご覧の通りの(妄想)ドイツ鹵獲カラーです。
10年くらい前のネット情報とか書籍には、
「全車爆破処理されて現存車輌無し」
というような情報しか無かったと記憶しているんですが、
最近調べてみたら「ドイツが1輌だけ捕獲してベルリンへ輸送、1948年に消失」(ウィキペディアより)
なんてことになってるんですね。
どこから出てきた情報なんでしょうか、気になります・・・。
(2014年5月)
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